日記の偉大さ
私は今、3種類も日記を書いています。
紙の日記と、このブログと、研究室の日誌。
書いているというほど継続期間は長くないけど。
それぞれの日記の内容と効果を書いてみようと思います。
①紙の日記
AC克服ブロガーの「神山さとみさん」のカラフルラボというブログを参考にして、日記をちゃんと書きはじめました。あと少し前に話題となった、「3日後日記」も参考にしています。
内容
・左のページに「今日良かったこと」を10個くらい書く
・右のページに「1~3日後くらいに起こってほしいこと」を【過去形で】書く。
(もうその出来事は起こって、やったね!とか幸せだー。。とかの感想まで書く。)
・キャンドゥで買った革表紙っぽいノートに書いている。
効果
・今日良かったことを探すことで、前向きになる練習になる・・・
というより、
「明るい気持ちに慣れる」というほうが正しいかもしれない。
私の場合、「暗い気持ちに慣れてしまって明るい気持ちが違和感」というところまで来てしまっていたので、それを矯正する効果があると感じる。
(twitter等で「今日良かったこと」をつぶやくのも似たような効果があると感じる。)
・近いうちに起きてほしいことを書くことで、自分の「want」するものは何なのかはっきりしてくる。ネガティブなときは、自分が何がしたいかがわからなくなってることが多いものである。
・日々のモチベーションの維持。虚無感の緩和。
こんな感じです。毎日必ずというわけではなく軽い気持ちで書いています。
「日記を書くのも大変」な人は無理しないでください。
ある程度鬱が楽になったら、
まじめにポジティブ系の日記を書いてみることを強く薦めます。
②ブログ
ブログは頻度がかなり少ないものの、5年くらい前に始めました。
主に自分の体調とかメンタル、生活面などをどう乗り越えるか等を書いています。
あんまり軽い内容のものは少ないけど、時々見てくれる人がいる感じです。
効果
・ブログは人に発表するもの。また、継続して作る作品。書くと単純に達成感がある。
・私の場合、苦労したこととか嫌だったことを、ブログに書くことで
「誰かの役に立つ情報」に変えている気になる。だから、
「私の人生何だったんだろう」とか
「何のためにこんな苦しんでいるんだろう」
という気持ちが昇華される感じがする。
・過去の自分がどんな人間だったかを振り返りやすい。私はよく、数か月・数年前のブログを読んで、「ああこんなに自分は成長したんだな、乗り越えてきたんだな」と思えることがある。
・吐き出し効果。誰かわかって・・!!という気持ちが満たされる。
こんな感じです。ブログはPCとネット環境がないとなかなかできないかもしれません。(スマホでやると結構疲れるけど可能ではある)もし環境が整えばおすすめします。
③研究室の日誌
つい先週始めた日誌。
・とにかく「学校に来れた」ことをメインに、達成したことを書きまくる。
・実験やその日のゼミで起きたことなどを書く。
これは部活でいうと「練習日誌」です。
大学生とかは教室がなくてできないかもしれないけど、
毎日通勤通学が辛い人は、
教室や研究室にノートを一冊置いて、
「今日も来れた!連続○日目!」
などと書くことはかなりお勧めです!
効果
・日誌を始める前よりも、確実に学校に行こうと思えるようになっている。
それは「学校来れた!」と書けるから。
・できなかったことも書くと自己分析になって次の日の改善につながる。
という感じです。
療養中の人も、「闘病日誌」とか書くと少し効果あるかもしれません。
明日も、疲れがとれて学校に行けますように。
読んでくれてありがとうございました。